2025年7月– date –
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部屋がないという問題⑤ ~本が読めなくなった話、夏休みを台無しにされた話~
集中力をそがれ、本が読めなくなる 小学校中学年頃まで、私は読書が大好きだった。ドリトル先生、赤毛のアン、偉人の伝記物etc・・・。本の世界に没入し、その世界を楽しみ、味わったものだ。ひとたび本の世界に入ると、日常の細々とした嫌なことを忘れ、... -
部屋がないという問題④ ~ゴミ箱、鼻歌、耳かき~
激昂した父にゴミ箱を壊される 私は、自宅の自分の机の横にゴミ箱を置いていた。プラスチック製の、蓋のない、円筒形に近い形のゴミ箱で、オレンジ色の花柄のプリントがされていた。いつも自分の足下の左側に置いていた。私は机に対して少し左を向くように... -
部屋がないという問題③ ~部屋を与えない言い訳、弟による監視~
部屋を与えない言い訳!? 小学生時代から、ずっと自分の部屋を欲しがっていたが、部屋は与えられなかった。狭い平屋であったので、しかたない話ではあったのだが、これに関して、父は 「子どもに部屋なんか与えると、親の見えないところで好き勝手なこと... -
部屋がないという問題② ~危険で悲しい理不尽なできごと~
危険で悲しい理不尽なできごと 私が小学校高学年の頃のできごと。弟は当時5〜6才だったはず。 ある休日、自宅でのことだ。 私が自分の学習机で一人で本を眺めていたところ、突然弟が前から飛びついてきた。その勢いで、椅子が後方に傾いた。わあ! 危ない...
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